まるで公園のような薩摩高城駅

2004年、九州新幹線(新八代~鹿児島中央)が開業しました。この区間は特急列車がたくさん走っていた区間です。それらが新幹線開業によって廃止されたことにより、熊本県の八代駅から鹿児島県薩摩川内市にある川内駅までが肥薩おれんじ鉄道に移管されました。この区間は、海にそって線路が敷かれているため、車窓からも海を見ることができます。その途中に、薩摩高城(さつまたき)駅という無人駅があります。この駅は、海岸や遊歩道が整備されており、まるで公園のような駅になっています。

概要

整備された海岸へは2番乗り場(出水、八代方面のホーム)から行くことができます。1番ホーム(川内方面)や駅の外から向かう場合は、こ線橋を通って2番ホームへ行く必要があります。

道は白い砂利が敷かれていました。段差の部分には、昔枕木として使われていたであろう木材を使って整備されていました。

遊歩道を抜けると、砂浜、さらには、その奥に広がる海が見えます。北を向くと、肥薩おれんじ鉄道や国道3号線を見ることもできます。

左側にあるのは、ハートロック(そこから見ると岩のくぼみがハートに見えることからそう呼ばれている)を覗くための板です。ハート型に穴があけられています。右側にあるのは、旅立ちの鐘です。菅原道真公にまつわるものです。実際にならすこともできそうです。

海岸から見た薩摩高城駅ホームです。ここから見ると、自然に囲まれた小さな駅に思えます。ここは、鹿児島本線だったころはただの獣道や砂浜でした。肥薩おれんじ鉄道が、約2年かけて再整備し、地元の方が清掃を行って今の姿になりました。2021年現在、この遊歩道と海岸は、肥薩おれんじ鉄道が管理しています。

この駅は、鉄道を利用する場合だと普通列車を使っていくのが基本ですが、最近では肥薩おれんじ鉄道の観光列車であるおれんじ食堂でもいったん下車して散策することができます。

アクセス

博多、熊本方面から・・・九州新幹線出水駅下車後、肥薩おれんじ鉄道線普通列車で約50分
鹿児島、宮崎方面から・・・九州新幹線、鹿児島本線川内駅下車後、肥薩おれんじ鉄道線普通列車で約20分


肥薩おれんじ鉄道は「青春18きっぷ」、「ぐるっと九州きっぷ」などが使えません。
主な駅からの運賃は以下の通りです。

八代から・・・2510円 新水俣から・・・1510円 出水から・・・1020円 川内から・・・380円

このほか企画乗車券もあるので、出水方面から来る場合はそちらを利用したほうが安くなる場合もあります。

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